ココ、そーいうスレだから、↓吐き出しとけ

じゃあちょっと…

ど真ん中とは普段あんまり連絡とってない
数年に一度電話や皆で会ったりレベル
お互い結婚もして子供も居るし、もう完全に過去の話
そんな中、何日か前に、ど真ん中の子から突然LINEが届いたんだ

元々は子供がイタズラしてLINEが一斉送信されたらしく
よくある話だから俺も特に気にしてなかったしシカトしてたんだけど
改めて、ど真ん中からゴメンなさいってLINE入った
で、そこからお互いの近況報告したり雑談したり思い出話したりしてたんだけど
そこで俺にとって衝撃の話が有ったんだ

とりあえず俺とど真ん中の説明
俺とど真ん中は高校の同じ部活の先輩後輩
ど真ん中が一学年下

当時のど真ん中は大袈裟とか贔屓目とかじゃなく美少女だった
他校からわざわざど真ん中の顔見に来る位美少女
勿論言い寄って来る男の数も半端ないし
中には危ない男も混ざってた

因みに俺はど真ん中って便宜上呼んでるけど、実際はど真ん中って程じゃないんだけどね…
正直恋愛感情というよりお兄ちゃんみたいな気分だった

当時の俺はど真ん中から色々と相談されてて
余りに変な男に付きまとわれてる時とか家まで送ってあげたり
時には、ど真ん中に頼まれて彼氏のフリしたりしてた
なんだかんだと毎日殆ど一緒に居たんだ

当時の俺は純粋に兄貴みたいな気分でど真ん中を可愛がってたのか
本当はど真ん中への恋心を誤魔化す為に兄貴ポジションに逃げ込んでたのかは正直もう分からん

で、こっからLINEで発覚した話に戻るのだけど
ここから話が凄くネタ臭くなるんだ
正直俺自身ネタじゃね？と思ってたり…

LINEで当時は色々有ったねって流れになったんだが
俺があまり覚えてない話が出てきた

言われてみりゃそんな話有ったなぁってレベル

ど真ん中がある日、俺の同級生から突然告白されたんだ
告白した男をA男とする

状況としては、部活中に皆でジャンケンして負けた奴がパシリに出るって状況で
その日はど真ん中がジャンケン負けて
学校の目の前にある店にジュースやお菓子をパシリに行ったんだ

そしたらA男がやって来てど真ん中に告白
その場でど真ん中は断わったらしい
で、ど真ん中はA男とその場で別れて気持ち落ち着かせるのに少し時間稼ぎしてから部室に戻ってきた

ウチの部室は校舎の離れにある部室棟にあるんだけど
ど真ん中が気持ち落ち着かせて部室棟に戻ってきたら
部室棟の入り口でA男がB太にボコボコに殴られてたんだ

B太ってのは、コイツも俺の同級生

B太は当時ど真ん中に一番アプローチしてた男
当時、すでにヤンキーは絶滅危惧種だったんだけど
応援団に入ってて、ソフトリーゼントに短ランとボンタンっていうテンプレート的な見た目
でも中身は結構良い奴で、普段怒ったの見た事ないし何よりガチな美術部員
絵とか凄く上手い
B太はど真ん中に一目惚れ状態でそこから猛アプローチ
あまりの猛アプローチと見た目と、若干のストーカーっぽさもあって
ど真ん中は最初凄くB太を怖がってたけど
少しずつ打ち解けて、B太とも仲良くなった頃だった

で、そんなB太が部室棟の入り口でA男をタコ殴り
何で殴ったのかは詳しい話聞かなくても大体の察しはつく
そこにど真ん中が戻ってきて、現場を目撃
余りの惨状と原因が自分であろう事を察して固まる

で、ど真ん中が戻って来ない事を不審に思った俺らが部室棟の入り口まで来て
B太ご乱心の現場発見
慌ててB太を止めてA男と引き離した

ブチ切れのB太とボコボコのA男
離れた所に泣きながら震えてるど真ん中
見た目は大人中身は子供の俺の名推理が冴えた
一瞬で状況把握した俺はど真ん中のそばに駆け寄った

で、ここまでが俺が言われてみりゃそんな事有ったなぁって程度で覚えてる話
俺はここで話終わってたと思ってたんだけど実はこの先の話が有って
そこからが俺にとって衝撃の事実だった

こっからLINEコピペ

中「そしたら2階からみんな降りてきて、その2人はいなくなり」

中「私は少し離れたところで、1人でこわくて泣いていて」

中「先輩がそんな私を優しく抱きしめ頭を撫ででくれたのでした」

俺「抱きしめた？」

中「そう」

俺「マジか！」

中「マジさ！」

中「B太さんいなかったから良かったよ」

俺「慰めたのとボコボコのA男は覚えてるけど
抱きしめたのは全然覚えてない！」

中「記憶から消したな！」

俺「むしろ盛ってね？」

中「盛ってないよ！」

俺「あれ？俺の顔見て逃げなかったっけ？」

中「ちょ、待てよ！
みたいに」

中「キムタク風に腕捕まえて」

中「そして、抱きしめたと」

俺「そんなキムタク風ではなか思う…」

中「月9ドラマだね、これ」

俺「恥ずかしい…」

俺「そんなオシャレエピソード有ったのに
1mmも色っぽい雰囲気ならなかったな…」

中「ちょ、待てよ！

まであったのにね」

中「抱きしめーの
髪撫でーの

まであったのにね」

俺「だから全然覚えてないって！w」

中「いつか、感謝してる旨を言おう言おうと思ってたら20年経っちゃった」

20年寝かした不発弾で俺が自爆したって話でした

正直オチも何も無いんだけど
20年前の事を一気に思い出して、当時のど真ん中への気持ちとかが急に溢れてきたり
ど真ん中とは当時自分が思ってたより近い場所に居たのかな？とか
俺が格好つけてなければもっと違う展開も有ったのかな？とか頭の中がグルグルして
どうして良いか分からんかったから
ここで吐き出させて貰った
長文よスレ汚しでゴメン

ただの思い出話じゃんw

見事に不評だね
スレ汚しで申し訳ない

確かにど真ん中とは違うのは自分でも自覚してる
ど真ん中というより棘みたいな感じ
普段は忘れてるんだけど、今回に限らずふとした弾みで
今回みたいに不意にチクチクするんだ

今更どうこうなんて気持ちは無いけど
行動を起こさないというか俺はお兄ちゃんみたいな存在って言い訳して
最初から逃げてた事とかに20年経っても後悔する時がある

で、俺は当時ずっと逃げてたと思ってたから
抱きしめて慰めるとか大胆な事した事を覚えてなかった
自分の話だけど、当時の俺意外と頑張ってたんだなと我ながら感心した部分と
何て痛い事してたんだと凄く恥ずかしい思いとが混ざって
誰かに吐き出したかったけどリアルに吐き出す訳にもいかず
ここに吐き出させて貰った

長文なのは俺が頭悪くて纏める能力無いから

更に言い訳もして恥の上塗りもしっかりしたんで、これで終わります