92 :名無しさん@おーぷん 2014/12/08(月) 21:25:59 ID:WQ8
通勤路の途中に道の駅があるんだ。
たまたま早く仕事が終わったから道の駅の産直で
何か晩飯の食材になるような物がないかなー?
と、立ち寄ったら小ぶりな鯛が格安で出てたんだ。
これはお買い得と2匹買って帰宅。
今朝水揚げされたものだから小さくても刺し身もできるし
焼き魚でも煮魚でもいけるよね。と話しながら
俺が、内臓をとったりウロコをとったり下ごしらえ。
やがて、1匹は鯛飯に。もう1匹は焼き魚にすることにした。

93 :名無しさん@おーぷん 2014/12/08(月) 21:29:15 ID:WQ8
下ごしらえが終わった頃に娘のお迎えの時間が来た。
滅多にない自分がお迎えに行けるタイミングだったので
あとの調理は嫁に任せて、犬の散歩しながら自分が
お迎えに行くことにした。
94 :名無しさん@おーぷん 2014/12/08(月) 21:34:28 ID:WQ8
散歩しながらのお迎えだったので結構時間がかかって
帰宅したのは約1時間後。玄関の扉を開けると
料理の良い匂いが出迎えてくれた。

と、その時キッチンから嫁が血相を変えて出てきた。
そして一言!
「お父さん!不味いよ!」
95 :名無しさん@おーぷん 2014/12/08(月) 21:47:03 ID:WQ8
嫁は栄養士と調理師の資格持っているしどちらかと言えば
メシウマな嫁。半端な失敗はするはず無いし
これは俺が下ごしらえ失敗したか?
と不安になりながらキッチンへ。

炊きあがったご飯釜のフタを開け鯛をほぐしている途中だったみたい。
味見してみて?
と食べさせられたご飯は…とても美味しい!

???

頭に?満載していたら畳み掛けるように
嫁「まずいっしょ?」
と。
俺「いや。普通に。というか、すごく美味しいけど?」
と言った時嫁がハッと何かに気が付いた。
嫁「ああああ!マズイじゃなくてヤバイだ!」
俺「??」
嫁「美味しすぎてヤバイよ!って言いたかったの!」
そこまで言った嫁は顔を真っ赤にして寝室へ駆けてった。


いやぁ。いくらなんでもマズイとヤバイは間違えないだろう。
年長さんの娘は晩飯の間中「マズイ♪マズイ♪」
って笑いながら食べてて嫁に叩かれてたよwww
96 :名無しさん@おーぷん 2014/12/08(月) 22:05:18 ID:0UZ
なんとまぁ微笑ましい家族なんだろう!
楽しそうでいいね~!
97 :名無しさん@おーぷん 2014/12/09(火) 08:58:39 ID:PaX
クッソワロタwww
娘ちゃんがまたナイスだわww