嫁との馴れ初め

83: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/13(土) 16:54:17.01
高校一年の夏、東京タワーに向かっている途中に

嫁「スミマセン、チョットイイ?デンシャ、ドレノル?Tokyo Towerイキタイ。オシエテクダサイ」
俺「ちょうど行くところなんで一緒に行きます?」
嫁「・・?」
俺「あ~…トゥギャザー!ゴー!レッツとうきょうたわー!」
彼女、しばらく悩む
嫁「……Oh!Thank you!」

今は日本語ペラペラの嫁
つたない日本語を話す姿もかわいかったけどなー


405: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/20(木) 16:22:07.94
高校はアホ高に居たが、親父の紹介でなんとかかんとか某元国営鉄道に入社。
田舎のローカル線(一部の区間で利用者が多いから幹線運賃なんだけど)の車掌。

担当する路線は単線で、線路の上に電線なんて当然なく、1~3両ディーゼルの汽車で、昼間は殆どワンマン運転。
蕎麦屋の券売機みたいな券売機があるところはまだマシで、それこそ殆どの駅は
そんな機械すらない駅。当然本数も少ないので、乗り遅れたお客さんを待つことも大事。

ある日、定時になって、自分の担当する列車に対する出発信号機(厳密には反応灯)が
進行になったので、戸閉しようとしたら、駅舎とホームを結ぶ踏切に学校名?が書かれたジャージ着た子が。
その子を乗せようと思い、「(遮断機)くぐってはよこい」と言った。女の子を乗せた後、定時より遅れて発車。
他の客も「こんくらいなら時間通り」くらいの遅れなので何ら問題はない。

駅を出た後にその子が来て、切符を持ってないと言われたので、
目的地までの切符を発行。

(乗務後の点呼で、遅延の理由を説明したら、しょうがない、という事になった)

それから何年か経って、偶々合コンか何かの時、斜め向かいの女性に「あの時の車掌さん?」って聞かれて、
さて、何のことやらと思ってしまった。(幾ら田舎とはいえ、よく見かける客以外、覚えられるわけない)

15: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/24(月) 00:41:20.65
高校生当時、職員室。
新任で来たばっかりの先生の机に本が置かれていた。
補助教材だったか問題集だったか、とにかく何かの本が1クラス分。
先生、困ってる様子でも無かったけど、次の授業は俺のクラスだったから、
取り敢えず声をかけた。先生の「受け」良くしておいて損はないしね。
オレ「先生、それ授業で使うヤツですか?俺運びましょうか?」
先生「うわーほんと?たすかるー、ありがとう」

身長なんか俺の胸くらいでちっちゃくて、若かったから当然だけど威厳も
貫禄もなくて、ナチュラルに嬉しそうに笑ったのが先生のくせに可愛くて、
あれはたまらんかった。
それまで挨拶や自己紹介くらいはしてたけど、その時が初めての会話。

270: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/08/29(水) 17:59:11.95
熱気ムンムンの恋愛話じゃ無いけど投下してみるよ。
俺の場合20代後半で、そろそろ結婚相手探そうという意識はあった。
当時の職場では適度に見合い話がきたり(4ヶ月で2回見合い)していた。
で、偶然職場のある女の子とデートしてみると、最初の
美術館兼博物館みたいな場所で絵についての話がはずんで、
趣味の一致が多くて、話が盛り上がって、女として意識するようになって
何度かデートを重ねて結婚、という流れでした。今も夫婦仲はいいよ。
地味な話でスマンね。

235: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/06/10(月) 20:55:28.11
あぁ、結婚してよかったなぁと思ってる、俺の独り言

すげーかわいい、天使みたいな女の子と知り合って
なんだかんだでお付き合いさせていただいたら
「私、男の人とお付き合いするのって、初めて…なんです///」なんて言われて

舞い上がって舞い上がって地上25mくらいまで舞い上がりつつも
落ち着け俺と常に言い聞かせながら、彼女と健全なお付き合いを重ねて
「好きです」「私も///」みたいなイベントを経て、手を繋いだりして

「ほら、月が綺麗ですよ」「もう少し一緒に月を見たいです///」みたいな
イベントを経て、唇を重ねたりして

「お父さんは一流企業で働いてるんだよね」
「うん、でも、お父さんはお父さん、あなたはあなたです」
「でも俺ってドカタ(いわゆる建設作業員だった)だし」
「一生懸命頑張ってるあなたに、付いていきたいです///」みたいな
イベントを経て、結ばれて

「お父さんに、ドカタなんかに娘はやらん!って言われたね」
「私はもう娘じゃなくて大人です、あなたについていきます(キリッ」
って言われて、この娘を守るために俺の人生全部使おうと
矢先に

彼女が事故で死んで
彼女と仲が良かった、彼女の弟さんの尽力のお陰で
なんとか告別式だけは、参列させてもらったけど

全てを失った、と思った
もういつ死んでもいい、つーか、死にたい、と思った



続き書いてもいいですか?駄目なら止めます

3: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/23(日) 10:15:03.24
飲み屋にて

仕事場の先輩、後輩とキャバクラ的な飲み屋に行き、先輩達が必死こいてある姉ちゃんからアドレスを聞き出していた。
そんでアドレスをなんとか交換した先輩達。
その姉ちゃん(現嫁)がオレに話してきた。



『あ、お兄さんも(アドレス)交換しようか?』

いきなり上から目線でムッときたオレ。

オレ
『イヤだ。なぜオレがお前とメールせにゃならんのだ。営業メールしかしないくせに。外見が可愛いからって男全員が喜んでメールするとは思うなよ。仕事抜きで遊ぶ気になってから言わんかい、タカビーめ。』

が最初の会話でした。
さすがにムスッとした嫁。
帰り際、先輩から
『分かってねえなあ。最初は営業メールからでも仲良くなっとかないと。お前はあの子は無理だな(笑)』


しかし、次行ったらまたアドレス交換したいって言ってきて、普通に遊びに行くようになり、今に至ります。


嫁曰く
『今まではみんなアドレス聞き出そうと必死だったのに、あんたは違うタイプだったから気になった。顔は全然カッコよくないのにね(笑)』

嫁は隠れMだったようだ。

384: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/14(金) 01:58:16.17
息子が中学でメンデルの法則が~と話題に出たので書く。

中3当時、俺は理科係だった。
ある日の6限、理科の授業が終わり、係の俺は黒板を消し終えてふと見ると、
教室に帰らずぽつねんと椅子に座った女子が一人。ほとんど話したことも無い子だ。
「どしたん?」と声をかけた。顔が真っ青だ。
貧血?と思い「おいおい大丈夫か?保健室行くか?」と続けるが無反応。
こりゃ重傷だなと思い、施錠しないといけなかったのでなんとか立たせ、
教科書とかも持ってやり、保健室へ。

二人で保健室までの道のりをぽてぽて歩いてると、その子がぼそっと、
女「俺君て理科得意だよね」
俺「まあ好きだね」
女「B型とO型の親から、A型が生まれることってある?」

そう、その日の授業内容は、メンデルの法則・血液型の遺伝。

俺「普通はあり得ない。稀にAB型からO型が生まることがあるらしいけど」
 「もし起きたとしても、すごい確率低いんじゃないかな?」
女「・・・だよねぇ」
俺「?」
女「お母さんがO型で、お父さんがB型なのに、あたし、A型なんだよね・・・」
俺「!」

彼女は泣いてはいなかった。無表情だったけど。
その後、下手に慰めることもできず、保健室に送り届けた。
その日彼女はそのまま教室に戻ってこなかった。

金曜だったので、俺は土日を悶々と過ごした。部活も身が入って無かったと思う。
週明けの月曜、やはり悶々としながら学校へ行った。
下駄箱で声をかけられた。
「俺君!」
彼女だった。
そして、彼女は“心から私は嬉しいです”って顔に書いてあるような笑顔だった。
それを見て『ああ、大丈夫だったんだ』と思った。
「お父さんのほうが間違ってた!A型だった!」
笑顔に見とれる俺。
「・・・よかったな」
「うん!」

その後なんとなく仲良くなり、
笑顔にやられた俺が猛アタックし、同じ高校に行き、まあ色々あって今に至る。
終わり。

68: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/10/04(金) 23:40:37.79
震災絡みなので周囲に不幸があったら失礼

仙台に赴任していた時に東日本大震災に遭い、それまで話したこともなかった
マンション隣室の女性(1歳上)と協力してたら、日常生活に戻ってからも行き来する半同棲状態に

今年の春先に異動が決まったのでプロポーズしたらOKもらえて、三月中に両家挨拶と入籍と仕事引継ぎを一気に済ませて関東へ引っ越し

新部署での仕事と並行した準備の上、先月ようやく結婚式あげて一息ついたと思ってたらら、
今月に入って嫁から妊娠の報告を受けて、また忙しくなるなあとニヤニヤが止まらん

65: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/11(木) 01:29:10.02
嫁は某湖(池)の貸ボート屋兼釣り具屋の娘。
俺が常連客。

嫁「いらっしゃいませー」
俺「こんにちは。あれ? ご主人は?」
嫁「あ、ちょっと出てます。わたし留守番です」
俺「ああ、なるほど。娘さん?」
嫁「そうです。ヘラ(ブナ)ですか?」
俺「そ。餌ください」
嫁「ありがとうございます。コイが寄ってるんで釣りにくいみたいです」
俺「まあコイでも釣れれば・・・適当なんで」
嫁「そうそう、ウナギが出るって父がいってました。パック入りミミズくんはいりません?」

本当はミミズはいらんのだが断れずに、予備竿にミミズつけて置き竿にしておく。
ヘラブナはまあまあ釣れる。
ボート案内の生き返りに嫁が「どうですか?」と声をかけていく。

やがてミミズの方の竿がグイッと引き込まれた。
嫁「あ、釣れてる! 大きいですか?」
俺「うん、けっこう引くよ」
嫁「網持っていきますねー」

駆け寄る嫁。
嫁「ウナギですか?」
俺「いやー・・・・ブラックバスw」
嫁「ダメじゃんw」

こんな感じだった。
最初から話しやすいし好印象。

102: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/07/13(金) 16:30:22.89
非難覚悟で書き込むが、嫁とは携帯の出会い系で知り合った。
お互い、友達が出来たらいいなぁという軽い感じで登録。
俺は登録したその日に、嫁にメールしてみたら、返信がきた。
今度、食事でも行こう!と言うことになり
初めて見た嫁は、同じ年なのに随分大人っぽく見えた。

俺は出会い系なんて初めてだし、緊張したけど
嫁はお喋りが好きで、話題も豊富。
アニメとかゲームが趣味の、話題が数少ない俺の話を
上手く引き出して聞いてくれた。
よくよく話を聞くと、同じ年の嫁とは学校が違うだけで
共通の友達が何人もいた。
今まで、俺と嫁が友達じゃなかったのが不思議な位、縁があった。

その日は食事だけで解散。

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