875 :おさかなくわえた名無しさん 2012/12/15(土) 22:31:07 ID:Fmc/mPJh
ある年の年末繁忙期、うちの会社に一ヶ月の期間派遣で来た派遣さん。
山田花子姐さんを大きくした様な癒し系女性.がやってくれた。
酒が入ると絶倫を誇りはじめるセク八ラ部長がいるんだが、
納めの呑み会でその花子姐さんにもやらかし、外部への恥だと
上層部が止めようとする中、真面目な顔で一言。

「じゃあ糖尿病の兆候もすぐに分かっていいですねぇ」

へ?糖尿?と部長はじめ、年代的にもその手の病気に敏感な
上層部が、思わずぽっかーんとする中、
「ほら糖尿になると、たたなくなるって言いますしー」「えっ」
「部長、先ほどから見てると、だいぶお酒もタバコもやられる方だから、
糖尿病になる危険性.は高いでしょうしー?」「えっ」
「最悪の場合手足切断とか、失明とか、怖いじゃないですかー」「えっ」
「会社の定期健診結果は大丈夫なんですか?」「」と畳み掛けた。

そこからセク八ラはどこへやら、上層部と部長と花子姐さんの
病気談義に花が咲き乱れ、また、花子姐さんが何故か色々と病気に
詳しいもんだから、その一角が医療相談窓口と化した。

後から聞いたら、花子姐さんのご家族に糖尿患者がいるのと、
親戚の中でも若手なので、いろんな病気や手術の度、人手として
お呼びがかかり、その都度、若手だからと医師の説明も聞いてたもんで、
医療関係にどっぷり詳しくなってしまったらしい。
あれ以来、部長の酒の量がすっかり減って、部長の奥様も
女性.社員も、皆大喜びです。

と、年末になると思い出す武勇伝でした。