689 :おさかなくわえた名無しさん 2013/12/19(木) 21:15:28 ID:w3RLCFS9
時代と土地柄もあったのだろうけど、小学生の頃の話。
とにかく「大人=えらい」「大人の言うことは絶対」という風習が根強く
ことさら学校の先生は「先生様」と言われるような場所だった。
体育の時間に全員集合で先生の元に走っている時、男子がふざけて私に
スライディングしてきた。
転んだ拍子に足首捻挫したみたいですごく痛くて続けて走れず
ひょこひょこしながら早歩きしながら行ったけど、一人遅れてる状態。
やっとみんなの所にたどり着くと担任教師(男忄生)が、運動場の前方にある
スピーチなどする台の上に私をあげて気をつけの姿勢を取るように言ってきた。
怒られるのかなとドキドキしてたら、いきなり担任が私の足を後ろから蹴り上げ
そのまま台の上から下に落下した。
額がぱっくり割れて普通じゃない量の血が出て体操服の前が真っ赤になって
こんなに血が出たらタヒぬかもと怖くなった。
担任はそんな私を無視してみんなに「ふざけてるからこうなったのです」とだけ言った。
それから後はあまり覚えてなくて、家に帰ると学校から親に連絡入ってたみたいで
翌日親といっしょに学校に行って校長室で担任に謝罪させられた。
一部の女子からは先生ひどいの声があったけど、その日の帰りの会で
私は前に立たされて担任から「先生を怒らせたお前が悪い。責任があるとするなら
先生ではなくお前自身だ。先生はお前のせいで一部女子からおもしろくないことまで
言われた被害者だから謝りなさい」と言われ、またもやそこで謝罪させられた。
今もって理不尽だと思うけど、自分の中で人生一番の修羅場だった。