思い出


110 :名無しさん@お腹いっぱい。 2018/11/20(火) 23:30:08 ID:q4fbxn3R0HAPPY.net
うちの裏手に息子が生まれたときに植えた柿の木があるんだが、今年は生り年らしく
たくさんの実がついた。
最近、結婚が決まった息子が打ち合わせのために帰省していてこの話をしたら、
その柿が食いたいというので嫁さんが剥いてやった。
柿を齧っているいる息子をみていたら息子が生まれて以来のあれやこれがおもいださ
れてきた。生まれたとき、歩いたとき、喋ったとき、、親元をはなれたとき、
長い時間のはずなんだがあっという間だったようにおもわれる。
子育てという経験をできたことが俺には大変な幸福であったと今実感している。
そんな経験を俺にさせてくれた嫁さんと息子に感謝だ。
いい年したジジーがひとりでウルウルしてて我ながら見苦しいんだがもうしばらく
思い出をあさってみよう。



51 :名無しさん@おーぷん 2016/10/12(水) 07:56:23 ID:czf
半年前に引っ越してきたこの地には、これまで生きて来て一度も聞いたことのない
<お月見泥棒>という風習があった。
十五夜の夕方から玄関先にお菓子を入れた箱(や籠)を置いておくと、子供たちがそれを貰いにくるってもの。
(全国的に地域的には残ってる風習らしいから詳しいことはググって下さい)
半月ぐらい前に回覧板が回ってきて、それがあることを知ったんだけど“有志の方はご協力ください”みたいな書き方だったから
そんな子供が大勢貰いにくるのなら1000円や2000円どころの出費じゃないだろうし、そんなお金使えないわと思ってパスした。
当日、そんなことすっかり忘れてパートから帰ってきたら近所を子供たちのいくつかのグループが走り回ってて
手に持った袋に一杯お菓子入れてたから思い出した。
気になって家の近くをぐるっと回ってみたらどこのお宅も玄関先にお菓子を置いてて(やっすい駄菓子ばかりだけどw)
置いてないのはうちだけだった。
偏屈ジジイの一人暮らしだと思ってた家にもダンボールに雑にいれたお菓子が置いてあった。
今から買いに行く時間もないし、まあいいやと思ってたら息子が袋に一杯お菓子持って帰ってきてなんだかなー。
まるで貰うだけ貰って、あげる方はやらないDQN一家みたいに思われそうじゃん。
息子には来年はこんな風習に乗るな、貰ってくるなと厳しく言っておいたけど嫌な地区に引っ越しちゃったな。


610 :おさかなくわえた名無しさん 2019/08/25(日) 17:50:01 ID:8xRSy421.net
愚痴です。
今日、少しだけ遠出して私と旦那と1歳児の息子の3人で遊びに出かけた。
私も旦那も子供もすごく楽しんでたし、思い出作りにと花壇の花や顔出しパネルなんかも活用しつつ写真も沢山撮った。
3人揃ってそういうところに行く機会って中々無いから、良い思い出になったなと喜んでいたけど、撮った写真を見返してショック受けた。

どうやら見ず知らずの女に終始ストーキングされてたようで、満面の笑みでポーズを決めてる女が、木の隙間や椅子の後ろなど目立たないところに身を隠した状態で、ほぼ全ての写真に写りこんでた。

そういえば、一度だけフォトフレームを使おうとする私たちの近くを通った女忄生とぶつかりかけたから、進行のお邪魔になったかな?と思い「すみません」と一言会釈したんだけど、その時の女だった。
あれ写真に写りこもうとして私たちの後ろに移動してたのか...。

なにが目的なのか知らないけど、こんな形で家族写真に写りこまれて、家族の思い出を汚されたような気がして最悪の気分。
あと本当に気持ち悪い。なんで気付かなかったんだろ。もう気分悪くて仕方ない。


296 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 22:10:16 ID:Qm9hvqIt.net
うちの墓掃除のついでに叔父の墓を掃除した続きで、数年前に亡くなった叔父の思いで話を母親と今日した。
自営両親が不在がちなのでよく遊んでもらった。外にも遊びに連れて行ってもらっていた。
そこでとんでもない事を母親から知らされた。
母親いわく、俺が実家をでたあと叔父は女性がらみの不祥事で警察沙汰になったらしい。
なんだかな~という気分でどんよりして、晦日の酒も抜けたころ叔父との記憶をたどって
ぼんやりしていた。

そしたらなぜか、この歳になって無かった記憶の断片が頭の中にしゃしゃり出てきた。
親は何時も家にはいなかった。午後の家、田舎の無駄にでかい総二階の廊下の突き当りの奥座敷。
そこは普段誰も近づかない。
その部屋で入学前の俺は叔父によく遊んでもらった。叔父が追っかける、俺が逃げ回る。俺は奇声をあげている。
叔父の手が俺の足を捕まえて、背後から俺を抱きかかえて、羽交い絞めにされてジタバタした俺は叫んでいる。
叔父の無精ひげが俺の頬や首筋に痛くて気持ちが悪くて嫌悪感に囚われたけど叔父と遊んでいる
甥っ子を演じていたような記憶がある。
気持ちの悪い頬ずりの後の記憶はまったくない。
記憶がないんでそれ以上のことはなかったんだろう。

思い出さなくていいことってあるよな。
なんだかな、ますますどんよりするよ。憂鬱な年越しの晩だよ。


280 :恋人は名無しさん 2017/03/04(土) 21:58:42 ID:O+Sns5xT0.net
この前イラっときたというかモヤモヤしていること 長くてすみません
先日彼女と温泉旅行に行って、1人3万以上する結構いい宿に宿泊した
普段のデート代は俺6:彼女4程度の割り勘だけど、今回は奮発して自分が宿代を全額払うということを前もって伝えていた、ここまで前段です

宿で夕食を終え、貸切風呂の予約時間まであと1時間ほどあったが、2人とも満腹で眠気があり部屋で少し寝ようという話になった
2人とも貸切風呂の予約時間の10分前にアラームをかけた状態で仮眠し、10分前にアラームが鳴ったのだが、自分の眠気が強く「あと5分・・・」と言って二度寝してしまった(彼女は10分前にちゃんと起きた)
続きます


36 :愛とタヒの名無しさん 2016/05/30(月) 19:27:03 ID:8Z8WuAuy.net
新婦とは幼稚園からの幼馴染み。出席の際、懐かしいとアルバムから新婦がよく写っている写真を何枚か持っていった。
披露宴には新婦のおばあさんもいて、この日のためにとホームから来たらしい。
おばあさんに写真を見せるととても喜んで、ずっと撫でていた。
宴も進み、ケーキカットとなった時、みんな新郎新婦に視線が行く中、ふとおばあさんを見たらうつむいていた
何気なく近寄ったら肩が動いていない。嫌な予感に新婦のお母さんに耳打ちすると、えっ!?とおばあさんを見て傍に寄った。
間に私はカメラ構えて撮りに行こうとする同じテーブルから、看護婦の友人を引っ張って来て、様子を見せた。
友人は脈を取り、首を振った。
救急車を呼ぶかどうするかという話になったが、それでは披露宴が壊れかねない。
それはおばあさんも嫌だろう、との新婦お母さんの判断でそのまま終わるまでそこにいてもらうことにした。
みんな恐らく寝ているだろう、くらいにしか思わないはずと。
だが、話だけは親族にも伝え、皆さん一様に悲しみながらも新婦のため、とこらえているようだった。
そこにサプライズで「新婦から大好きなおばあさんに花束を!」
そして花束抱えて近づく新婦。だが、当然、おばあさんは動かない。目も覚まさない。
新婦も察したらしい。
お母さんを見てお父さんを見て、唇を噛み締めると「おばあちゃん。ありがとう」と花束をそっと膝に置いた。
おばあさんは披露宴終了後すぐに病院にタクシーで運ばれ、誰もおばあさんがいないことには気づかないようだった
おばあさんがずっと持っていた写真は私に返されたが、そのうち敬老の日におばあさんと新婦が真ん中に大きく写っている写真だけは思い出にあげた。私もいるが横にちょっとだけ
後に親になんであんなアングルで撮ったか聞くと、撮ったのは私と来ていた祖父。
どうやらあんまり新婦が可愛かったので写真に写したんだとか
その写真はおばあさんの棺に一緒に納められたらしい


925 :おさかなくわえた名無しさん 2019/11/06(水) 19:22:54 ID:OPgYwXKY.net
ただの愚痴なので吐き出させてください。
26歳女です。

元彼を忘れようと仕事一筋4年目。
友達の友達と縁がありお付き合いを経て、
私の住んでいた部屋で結婚前提の同棲を始めました。

先週、元彼との思い出の物や写真を入れていたケースを捨てられてしまいました。

未練があると思われて機嫌を損ねてしまうのも嫌で、知った時は責めませんでした。

今はもう見返したりしているわけでもなく、部屋の隅にしまっておいただけですし、
写真はスマホにも入っているのでいいのですが、
プレゼントなどが無くなったことを実感すると辛くて辛くて、夜に泣いているところを見られ、理由を聞かれたので結局正直に話しました。

しかし「あの時は怒ってなかったじゃん、やっぱりまだ元彼が忘れられないんじゃないの」
と言われてしまい、大喧嘩になりました。

元彼とはタヒ別なので、
「お前の中の元彼には絶対に勝てない」
「未練がないならというなら写真は捨てて前に進むべき」と言われ、
何も言えなくなってしまいました。
つらいです。


568 :名無しさん@おーぷん 2016/07/10(日) 09:55:45 ID:l2t
この間、子供の頃に飲んだホットコーラを思い出した。
家族旅行で行った先で、休憩で入った小さな喫茶店で
物珍しさから父親が注文し、少しずつ飲ませてもらったら
炭酸の抜けた甘ったるいあったかいコーラで、これはこれで美味しいと思った。
母や兄は「まっずー」とか言ってたけど、父と一緒に「意外と美味しいね」って言い合った。
なんか懐かしくて、また飲んでみたくて
普段買わないコーラ(私は炭酸飲料があまり好きではない)をわざわざ買ってきて
昨晩レンジでチンして温めて飲んでいたら、旦那も飲んでみたいって言うから
思い出話しをしながら残りをカップに入れてチンして渡した。
そしたら「うえっ、まっずぅ。おまえよくこんなん飲めるな」までは好みだからいいけど
そこから「ほんとお前って馬鹿舌だよな。舌が腐ってんじゃねーの?やっぱ育ちかね?」って言われた。
育ちってなんだよ。普通の家庭だよ。高校の時に父が急タヒして、以来母子家庭だけどそれがなんだよ。
旦那、普段から"食には好みがある"ってことが分からない人で
自分がウマいと思うものはウマい、このウマさが分からないやつは馬鹿舌、と思ってる。
私は自分の舌が肥えてるとは思ってないけど、旦那が味の分かる人だとも思っていない。
言わないだけで。
和牛和牛って拘ってるようだけど、輸入牛買ってきてシャリアピン・ステーキにしたら
「やっぱ和牛は柔らかくてウマいねー」とか言ってたの誰だよ。
この間も糖度12の西瓜買って来たんだが、一口も食べずにいきなりアホみたいにワッサワッサ塩かけてんの。
甘さが足りないなら塩かけるのもアリだけど、十分甘いのに。
甘さを引き立てる為にかけるのなら、それかけ過ぎでしょ。しょっぱいだけじゃん。
偉そうなこと言わなきゃ、ただの好みだと思ってスルーできるのに。
その前はお土産に貰ったロイズの片面にチョコ塗ったポテチをウマいウマいって食べてて
私は1枚食べたけどなんかクドくって好みじゃなかったからパスしたら
このウマさが分からないなんてバーカバーカって言われた。
私はこれが好きだと言う人に、自分と好みが違うからってケチつけたりはしない。
なんかもうこの人と一緒にいるの疲れた。
結婚前はこんな言い方する人じゃなかったのに見抜けなかったよ。
まだ結婚して半年、こういう言い方にずっと我慢してたけど
昨晩は亡くなった父との思い出まで一緒に貶されたような気分になって、
もう別れたい、この人と添い遂げるの無理って思い始めてきた。


770 :名無しの心子知らず@\(^o^)/ 2016/10/22(土) 21:32:23 ID:T21rReUf.net
今日3歳半の息子に「前の水曜日、海いったね。たのしかったね。また行きたいね。」って言われた
前の水曜日って言っても8月の話だし、その日だって全然乗り気じゃなくて
つまんない早く帰ろう連呼で滞在時間一時間ぐらいだったのに今更なんなの
当時二人目妊娠中で最後の夏だったから海行こうお祭り行こうって色々誘っても全部拒否った癖に
一ヶ月検診前の新生児抱えて引きこもり状態の今言われたってどうしようもないんだよ
服は自分で選びたかっただのパンは焼かないで欲しかっただのあんたはいっつも言うのが遅いんだよ
私だって最後の家族3人の思い出作りしたかったよ


243 :名無しさん@おーぷん 2015/05/22(金) 12:59:51 ID:G5M
中学からの付き合いで、良い友人だと思ってたA子。
双方結婚してからも、よく電話で話したり、たまに会ったりしていた。
でもA子は、子供が生まれてからやたらと愚痴っぽくなった。
愚痴だけならいいんだけど、自分の旦那さんのことをとにかく貶しまくる。
「別に好きじゃなかったけど、子供ができたから仕方なく結婚してやった」
「子供が可愛くない、育児に疲れた、一人になりたい」
「あの人は高卒だから年収が上がるあてがない、将来が不安」とか。
じゃあ働けば?と言っても、「私は鬱だから働けない」。

そして愚痴の最後に必ず「◯ちゃん(私のこと)はいいよね~ 旦那さん高学歴だもんね~
旦那さん、収入もいいんでしょ?」と羨んだり詮索したりしてくる。
私は夫の学歴や収入に惹かれて結婚したわけじゃないので
そんなこと言われるのは心外だし不快だったんで、やめてくれと言ったが
またまた~(ミャハ みたいな感じで流されてしまう

やがて、私と夫は共働きで貯めたお金をもとに念願の一軒家を買うことになった。
その話をした時、A子は口をへの字に曲げて黙り込み、数秒後に異様な笑顔で言った
「なんであんたが新築の家なんか買えるのよ~ ズルくない?
あたしなんか築何十年のアパート暮らしだよ?
っていうか、あんたの旦那さんには、私の方がお似合いなんじゃないかな
だってほら、あたしって頭いいじゃん。あんたより成績良かったよ。
それに、あたしだったら子供産めるし~ 
(私が不妊で悩んでいるのを、A子は知っていた)」

私は唖然としてAを見つめるだけだった
でも、それまで薄々感じていた、A子にとって自分は見下し要因だったのではという疑いが
確信に変わった
そういえばA子の愚痴は散々聞かされたけど、私の相談事はスルーだったなぁとか
私がデブス藻女の時はいろんなところに引っ張り出されたけど
ダイエットに成功して身なりも整えるようになってからは、
少なくとも男性.のいるところには一緒に行きたがらなくなったなぁ とか
一気にいろいろな思いが湧き上がって、そのまま帰ってきてしまった。
その後A子からしつこく言い訳と謝罪があったけど
適当にかわして、その後は疎遠にした。

縁に寿命があるというのは、本当だと思う。
寿命を感じた時に、終わらせておけば
お互いに嫌な思いをせずに済んだし、青春の美しい友情の記憶は美しいまま残ったのにと
とても後悔した



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