392 :名無しさん@HOME 2010/10/19(火) 19:35:29 O
待ってる隙に、スカ未満の昔話をおひとつ。

改行変、学歴話ですみません。

結婚前に夫と二人で、義実家に始めて挨拶に行った時のこと。



ウト、同居の義兄夫婦ともに、大歓迎してくれて、有効ムードで雑談へ移行。

家族構成、出身校、など、さりげなく互いの話になった時に、突然トメが切れた。

「どうせ、あたしが中学行ってないのを、馬鹿にしてるんだろう」
「女が大学出たからって、偉いわけじゃ無い」

一同、マシンガンの罵倒にびっくり。驚きすぎると、声も出ないのを実感した。

トメは、終戦後の混乱期に必タヒで働く親を助け、十才やそこらで家事全般と八人の弟妹の面倒を見てきた凄い人。
尊敬こそすれ、とやかく言うつもりは更々無いのに。


良い嫁ドリームと、恋愛フィルターで、頭に花が咲いてた私は、
「大丈夫ですよ、勉強を始めるのに、遅すぎる事はありません」

つい、お仕事モードで言ってしまった、新米中学教師です。

トメに会ったのは結婚式と彼女の葬式の二回だけだった。